頬に力をいれない=咽頭が広く保たれて響きがたくさん(振り返り①)
母音の発語の時もあごを固定して舌を動かすことで発語する=咽頭が広く保たれて響きがたくさん(特に“i”の発語) (振り返り②)
そして、唐沢講師がしきりに話されていた筋肉に「口輪筋(こうりんきん)」というのがありました。
これは唇まわりの筋肉のことですね。この口輪筋、内側と外側と2重のわっかでそれぞれが別々に働けると考えています。
内側は、唇の色がついている部分
外側はドロボーライン(と、唐沢講師が話してました)
内側の唇色ついてる部分は使って外側のドロボーラインを使わないのが歌ううえでは理想です。
そうすることで、頬筋には力が入らず(=咽頭が広く保てるので響きがたくさん✨)ほとんどの発語が可能です。
どこに力が入っているかは触るとすぐわかります。唇に力が入って硬いのはOK。その周りのドロボーラインに力が入って硬いのはダメ。2つの口輪筋をしっかり意識して、さらによい声を目指しましょう!!!
口輪筋の話はきっとこの先の発声指導の会でも出てくるはず!!!発声指導の会へのお越しもお待ちしております。
次回発声指導の会は7/18
テーマは「音が吸収される場所!?~鼻腔~」