こんにちは♪
新百合ヶ丘にあるボイストレーニングスタジオ、スタジオJJです。
3/13㈭の発声指導の会のテーマは「言葉の作られ方」
前回の記事で、母音が顎の開きと舌の位置によって決まるよって話をしました。
今日は、ちょっとフォルマントとの関係を考えてみましょう。
フォルマントで考えると、第一フォルマントは顎の開きが狭いほど低くなり、第二フォルマントは舌が前にあるほど高くなる
フォルマントっていうのの説明にいっつも悩むのですが・・・声のエネルギー!って思ってます。
そのエネルギーの高くなってるところを低い周波数から第一フォルマント、第二フォルマント・・・と呼んでいるのですが、「第一フォルマントと第二フォルマントは母音を決めるフォルマントです」なので、ここがどの周波数で出ているかで母音が決まってます。

詳しくはこの図を。横が第一フォルマント、縦が第二フォルマントの周波数です。
音声外来では、「あ」の発音でデータを取らせていただいているのですが、うまく「あ」と聞こえない人は周波数が少しずれて第一フォルマントと第二フォルマントが出現します。
そんな時に舌の前後と顎の開きを調整するとよいのです。
と、舌と顎、言葉の作り方についてのお話は3/13発声指導の会です。
皆様のお越しをお待ちしております。