吸気筋つまり息を吸うための筋肉は
①横隔膜
②外肋間筋
がほとんどを占めてますよって話でした。
そして横隔膜の話をして・・・横隔膜が自分の意志で動くことができない不随意筋じゃないかなって話までしました。
・・・てことはこれから話す「外肋間筋」が私たちが息を吸うときに意識して使える大きな筋肉なわけです!
外肋間筋大事!!!あ、外肋間筋は間違いなく随意筋(自分の意志で動かすことのできる筋肉)です。
外肋間筋の場所はどこかっていうと・・・
早い話がカルビ!!!
・外肋間筋は、胸郭を囲む肋骨に上から下へ、12本ある肋骨の間にそれぞれある
・外肋間筋が働いて筋肉が収縮すると肋骨と肋骨の間は狭くなり、持ち上がる
斜め下向きだった肋骨は水平に近くなり、胸郭全体としては広がることになる
なので、胸をたくさん持ち上げて息を吸ったときに使っているのが外肋間筋です。
さぁ、胸いっぱい息を吸ってみましょう。外肋間筋を感じますか?
よくよく見ると真ん中より脇の方についているので、脇の下に息を吸うイメージでも動きやすいかなと思います。
うまく入らないなって方、ちょっと猫背っぽくなってません?ラジオ体操第一の最初のところのように手を上げなら吸ってみてください。外肋間筋がちゃんと働きやすい姿勢ってのもあるのです。。。
今日は外肋間筋を意識して沢山息を吸ってみてください!
呼吸とともに素敵な一日を♪