前回の発声指導の会での大きな論点の一つは「鼻腔共鳴」だったのかなと思います。
これに対して唐沢講師は鼻腔共鳴はいらないけど、共振を共鳴と勘違いしている場合はあるのかなとお話していましたね。
共鳴と共振。
鼻腔共鳴といった場合には、鼻腔にも息を通して声を出します。
鼻を通った声はまぁ、簡単に言うと口を閉じたハミングですね。
そして、共振というのは、鼻腔を通しているわけではないけれど、振動していること・・・これを鼻腔共鳴と勘違いしているケースもあるのかなと。
自分の身体でいったい何が起きてその声がでているのか、難しいけれど理解していきたいなと思った講座でした。
それにしても鼻腔共鳴に関してはたぶん賛否がほんとに分かれるのでたくさん議論していろんな方法を知りたいものです。