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アナトミー勉強会実践編の思い出

こんにちは!

前回書いたアナトミー勉強会実践編でのこと、もうちょっと書いていきたいなって思って書いてます。


最近、スタジオjjのちょっとしたブームは「胸鎖乳突筋」なのですが、胸鎖乳突筋に対する療法も今回の実践編で行いました。


①仰向けに寝てもらう

②手をグーにして、胸鎖乳突筋のちょっと前面から僧帽筋のついてるところまで手を添わす


こんな手順でした。②の際に仰向けに寝てる人に触られてる胸鎖乳突筋と逆側に首をゆっくり回してもらいました。

これが、速攻効果が出て(むしろ出すぎるぐらい)首の回り方が良くなるんですね。


胸鎖乳突筋:耳の後ろにある三角形の骨から二股に分かれて一方は鎖骨に、もう一方は胸骨についている。「人」みたいな形をしている筋肉さん


そもそも胸鎖乳突筋は首を回すためについている筋肉(今勉強してる範囲では・・・違うよって人教えてください💦)なので、硬くなると首が回りにくくなるんです。

アナトミートレインでは、LTL(ラテラルライン)という側面のライン2本とSBL(浅層フロントライン)という前面の浅いところの筋肉たちをつないでるラインが、どちらも胸鎖乳突筋を通っているので、ほぐすことで首の回り方だけでなくて身体の他の部分にも影響が出るんじゃないかなと思ってます。



歌の面で言うと、胸鎖乳突筋は歌うときは使いたくなくて、だけどどうしても使って歌っちゃう人が多いので、硬くなっちゃうんですね。(きっと胸鎖乳突筋を使ってることも喉を使って歌ってるっていわれちゃう原因の一つだと思ってる)

首の横の斜めの筋肉がもりっと出ちゃうときは胸鎖乳突筋使って歌ってる可能性高いです。


なので、こんなに早く効果の出る療法があるのはボイストレーナーとしても嬉しい驚きでした。まずは自分や仲間で歌につなげて実践ですが、やってもいいよって生徒さんがいたらレッスンでもこの療法を使ってから歌うってのをやってみたいなって思ってます。


少しでも自由に歌うことができる人が増えますように★☆


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